揚水ポンプの使い方

劣化したポンプの修理やメンテナンスについて

日頃のメンテナンスが揚水ポンプの寿命を伸ばす

ポンプを点検して異常を早期に発見する

マンションやビルなどの揚水ポンプ類は、日常点検と定期点検が必要な設備に指定されています。
適切に点検を行うことで、異常や劣化を早期に発見することが出来ます。
順調に稼働していたとしても、部品の摩耗や劣化は進行しています。
それゆえ少しでも異常を察知したら、早めにオーバーホールを行うことが大事になります。
不具合の発見が遅れると修理コストがかさむばかりでなく、全面交換という事態にもなりかねないからです。
一方適切にメンテナンスを行っていれば、ポンプの寿命を大幅に伸ばすことが出来ます。


揚水ポンプの点検箇所としては、ポンプを固定するボルトや設備が挙げられます。
ポンプには高い圧力がかかるので、振動などで緩みやすくなるわけです。
またボルトの緩みが振動を起こす原因ともなり、機械の損傷を招きかねません。
さらに振動が激しいと騒音の原因ともなるので、普段と違った騒音が聞こえたら直ぐにメンテナンスする必要があります。
緊急の工事を知らない業者に依頼すると、修理費用が高く付く場合があります。
それゆえ普段から信頼できる業者に点検を依頼し、必要があればメンテナンスしてもらうのが安心です。

ポンプの電磁開閉器は経年劣化しやすい

揚水ポンプの異常としては、運転が止まる場合があります。
これは電気系統の故障なので、直ぐに専門業者に修理を依頼する必要があります。
また運転していても水が汲み上がらない場合は、配管に問題があると考えられます。
一度配管から水漏れがないか確かめ、それでも分からなければ修理を依頼することになります。
揚水ポンプのモーターは24時間稼働しているので、経年による劣化が避けられません。
何よりも水関係の設備なので、サビや腐食を招きやすい性質があります。
特に劣化しやすいのが電磁開閉器で、モーターの焼損を招いたりします。
焼損したモーターはコイルを巻き直すか、全面的な交換となります。


大型マンションなどでは、揚水ポンプを複数設置している場合があります。
そして一箇所のポンプに不具合が発生すれば、他のポンプも経年劣化を起こしている可能性があります。
経年劣化が進行すると、分解修理も不可能になります。
そのような場合は、モーターを含めてポンプを共通ベースまで更新することになります。
最新型のポンプは昔の製品にくらべて、格段にランニングコストが抑えられる設計となっています。
またメンテナンスの面でも、日常点検がしやすくなっています。
但しポンプのメーカーを他社の製品に変更すると、それまでの配管が合わないこともあるので注意が必要です。

人気記事ランキング